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What's FSAE?

 

FSAEはアメリカミシガン州郊外のポンティアック市にて行われる自動車技術を通じて、学生に仮想企業を運営させ実践的な知識を身に付けさせることを目的としたアメリカ自動車技術会(Society of Automotive Engineers)の主催で行われる自動車競技会です。

また、世界97カ国に約8万人の会員を持つ自動車・航空宇宙分野に関する学会の学生教育部門が開催する教育イベントのひとつでもあります。

1981年に6つの大学の参加により始まったこのイベントは、2015年で35回目を迎えます。

毎年、世界各地からの参加大学数は増加し、2000年に自動車技術会関東支部学自研合同チームが日本から初参加しました。

2002年度は129チームが参戦し、日本からは上智大学のほかに国士舘大学と神奈川工科大学の3校が単独で参戦しました。

当初FSAEはアメリカ大会のみだけでしたが、2001年には

イギリス大会が開催され、2002年にはオーストラリア大会、

2003年には日本において全日本学生フォーミュラ大会が

静岡県の富士スピードウェイにて開催されました。また、

近年ではイタリアやブラジルでも開催され、2006年度には

アメリカの西部の大会Formula-SAE West大会が初開催

されました。現在では、全世界でFormula-SAE大会が

開催されており、Formula-SAE World Seriesなど世界的

なイベントとして発展しています。

Formula-SAE日本大会は2003年度に富士スピードウェイ

において開催されました。参加校は上智大学Sophia Racing

を含む17チームの参戦がありました。その後、大会の開催回数

を重ねるにつれて参加校は年々増加しており、2006年度第

4回大会においては参加校は50校となり、そのうち3チーム

を各海外大会の優勝校を招待し、Formula-SAE Series初の

世界大会が開催されました。

F-SAEはSAEの定めたレギュレーションによって車輌の製作やチーム運営を行います。

このレギュレーションは設計の自由度を高く保ちながら、レースというイベントの安全性等については厳しく定められていています。

例えば、車輌については「アマチュアレーサーを対象とした販売可能なレーシングカーを作る」ことが至上命題で、その製品であるレーシングカーは、
 -加速、ブレーキング、ハンドリングの操作が容易であること
 -乗りやすく、安全で容易に手に入る部品を使用していること 
などが要求されます。

運営に関しては、「学生主体でレーシングマシーンの製作、チーム運営を行っていく」事が絶対条件であり、教職員等がデザイン等に力を貸すことも禁じられています。こ

れらF-SAEは、学生に実践的な学習の場を提供し、このイベントに支援する企業には新たな人材の発掘方法としてアメリカでは広く認知されております。

2003年からは日本大会も開催されており、日本でもアメリカにおいてF-SAEが果たしている産学協同プログラムの役割を実現するものと期待されています。

 

 

      静的審査

    Static Event

            325点

コスト             100点

プレゼンテーション     75点

デザイン          150点

  ​動的審査

Dynamic Event

  675点

アクセラレーション    100点

スキッドパッド       75点

オートクロス        125点

エンデュランス       275点

燃費             100点

- CONTEST SCORING SYSTEM-

競技は1000点満点で採点され、

車両を商品と見なした上での評価をする静的イベントと、

実際車輌を走らせるイベントである動的イベントがあります。

 

そのため、ただ車両が速ければ良いというわけではなく、

どれだけ商品としての意識をもって製作したかが問われます。

 

動的イベントにおいてもエンデュランスが高配点であることから、

車両の性能よりも耐久性に重点が置かれているものと思われます。

なお、動的イベントに参加するためには車検を通らなければなりません。

Competition contents

総合得点                           1000点

 
 

- Cost and Manufacturing Event -

1台の車両の製造コストと、その過程でかかる製作コストをいかに正確に計上するか競うイベントです。

単なるエンジニアであるだけではなく、マニュファクチャー(製造者)としてのマネージメント能力が問われます。

事前に提出したコストレポートと、大会では任意の2つのパーツに対する価格削減案を問われ、その内容を評価されます。(100点)

単なる低コスト化に留まるのではなく、本質的な車両への理解を通じたコスト削減案が評価され、それに基づくレポートの正確性が点数に反映されます。

 

- Design Event -

ここでのデザインとは車両の外見を含め、その車両のコンセプトや技術・研究を競い、市場の意図にマッチした車両が作られているかを評価されます。

大会では、用意してきた資料をボードなどで披露し、ジャッジが実物車両を見てチームメンバーと直に質疑応答を行い、その返答が評価されます。

このデザインで高得点を獲ると上位チームによる最終日のファイナルへと進み審査員の前で直接デザインの評価が下されます。(150点)

 

- Presentation Event -

この競技は自動車製造会社役員と仮定されたジャッジに対し、製作した車両を市場に売り出す設定でプレゼンテーションを行います。

消費者ニーズを想定し車両の特徴を最大限生かせるような市場にて売り込みを行います。その構成と内容の妥当性や現実的であるかどうか、発表の際にジャッジに説得力のある話し方ができたかなどが評価の対象となります。(75点)

 

- Acceleration Event -

75mの直線区間のタイムで競います。

スタートラインの50cm前方からスタートし、スタートラインからゴールラインまでの75m。

ドライバー1人つき2本まで走行することが出来、2人まで合計4本走ることが出来ます。(100点)

 

- Skid Pad Event -

直径15.25m(50.03feet)の2つの円が「8」の字型になっており、円1周のタイムを計測します。

コース幅は3m。パイロンを倒すと1本につき0.25秒加算されます。

「8」の字を左右2周ずつ回り、それぞれの周回の最速タイムを合計しその速さを競います。

スキッドパッドもドライバー1人につき2本、合計4本まで走ることが可能です。(75点)

 

- Autocross Event -

タイトなコースが設定され、各チーム毎にタイムを計測します。

ここでは直線スピード、コーナーでの旋回性能が問われ、ヘアピンの最小半径7m、スラロームの連続したコースになっています。

また、オートクロスのタイムはエンデュランスの走行順番を決定します(125点)

 

- Endurance and Fuel Economy Event -

合計22kmのレース競技です。11kmでドライバーを1度交代します。

平均時速は48~57km。直線でのトップスピードは約105kmです。

ただし、追越し区間が用意されており、その区間でしか追越しはできないようになっています。

非常に安全性を重視していると言えます。完走しないと得点を得られません。

このイベント中に消費した燃料から燃費が計算され加点されます。(Endurance275点+Fuel Economy100点)

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